確か、ダイヤモンドの新年特大号にMITメディアラボ伊藤譲一氏が寄稿され、非常に心に残ったコメントがある。
未来を予測しても意味がない。よりよい未来を自分達で創る。
(すみません、手許にないので、私の心に残ったメッセージで、こんな言葉だったかは不明。)
自分自身が大企業の新規事業開発、ベンチャー起業をしたきたプロセスにおいては、お決まりのプロセスとして、市場の未来を予測するというものがあります。
特に大企業においては役員会に見せるフォーマットがあり、それを日経ビジネスや東洋経済、ダイヤモンドの新年度予測をそ のまま書き写して作成していた。
大企業の通過儀式のようなもの。 まぁ、今となっては茶番だなぁと感じざるをえないし、メディアに取り上げられている以上、情報の優位性もないので、新規事業 開発をするうえではまったく価値を生まない。
そんな未来予想は当たることも当たらないこともある。予測通りになれば未来を予想できたとなるし、外れれば未来を予想で きなかったとなるが、そんなのは結果論でしかない。
未来なんて誰も予測できない。不可能なのであれば、どうするか、「未来は自分で創る」。 自分が期待する未来を創るしかない。自分が期待するからこそ、執念をもって推し進めることができる。
より、事業は、成功しそうなものを選ぶのではなく、絶対、成功させてやると思えるものを選べ。
01Boosterの新マントラは、「未来を創る」です。
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※2013年頃のブログのリバイズです。