【01Blog】海外の起業状況「リトアニア」のICT系Startupに関して

2014.04.27

前回はエストニアのStartupの状況に関して簡単にまとめました。リトアニアの出身のStartupとしてはモバイルのアプリプラットフォームとしては世界2位の規模のGetJarやMacのグラフィックソフトのPixelmaterあたりが有名でしょうか。その他の有名ベンチャー企業はこちらに例があります(Invest Lithuania)。エストニアと比較すると、若干モバイル寄り、かつ、サービス寄りでしょうか。それぞれの土地柄もあってか独特の風味がサービスにあって面白いものです。 さて、同じようにリトアニアはどこにあるかというところから初めますと、エストニアからラトビアを挟んで南側にあります。人口は300万人強とエストニアの3倍程度のイメージでしょうか。EUの中では成長率著しいので今はもう少し大きいであろうが和歌山県ぐらいの経済規模です。どのような環境かをざっくり知るにはInvest Lithuaniaの出している資料がわかりやすそうです⇒Invest_L_2013 リトアニアのStartupシーンに関して鳥瞰図的にはこちらが詳しそうです。では、どんなStartupがあるのか。このRoadshowから少し抜き出してみます。リトアニアは流石、EU圏にあるだけあってアフリカを狙ったビジネスなどがあるのが特徴的ですね。このRoadshowには17個のサービスがありますがどれも一味変わっていて面白いです。内需が小さいだけに最初からボーングローバル(国際市場をベースにサービスを考える)であることはとても素晴らしいですね。 TutoToons クラウドベースのGAMEの作成のプラットフォーム。誰でもモバイルゲームを創れて、高速に公開できるとのこと。 Vetiary 獣医とペットオーナのグローバルなマッチングサービス TrachDuck Webサイト向けのインターラクティブなFeedbackツール MoboFree アフリカに250万人のユーザが居るモバイルのCtoCのマーケットプレイス

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