前回はエストニアのStartupの状況に関して簡単に
まとめました。リトアニアの出身のStartupとしてはモバイルのアプリプラットフォームとしては世界2位の規模の
GetJarやMacのグラフィックソフトの
Pixelmaterあたりが有名でしょうか。その他の有名ベンチャー企業は
こちらに例があります(
Invest Lithuania)。エストニアと比較すると、若干モバイル寄り、かつ、サービス寄りでしょうか。それぞれの土地柄もあってか独特の風味がサービスにあって面白いものです。
さて、同じようにリトアニアはどこにあるかというところから初めますと、エストニアからラトビアを挟んで南側にあります。人口は300万人強とエストニアの3倍程度のイメージでしょうか。EUの中では成長率著しいので今はもう少し大きいであろうが和歌山県ぐらいの経済規模です。どのような環境かをざっくり知るにはInvest Lithuaniaの出している資料がわかりやすそうです⇒
Invest_L_2013
リトアニアのStartupシーンに関して鳥瞰図的には
こちらが詳しそうです。では、どんなStartupがあるのか。この
Roadshowから少し抜き出してみます。リトアニアは流石、EU圏にあるだけあって
アフリカを狙ったビジネスなどがあるのが特徴的ですね。このRoadshowには17個のサービスがありますがどれも一味変わっていて面白いです。内需が小さいだけに最初からボーングローバル(国際市場をベースにサービスを考える)であることはとても素晴らしいですね。
TutoToons
クラウドベースのGAMEの作成のプラットフォーム。誰でもモバイルゲームを創れて、高速に公開できるとのこと。
Vetiary
獣医とペットオーナのグローバルなマッチングサービス
TrachDuck
Webサイト向けのインターラクティブなFeedbackツール
MoboFree
アフリカに250万人のユーザが居るモバイルのCtoCのマーケットプレイス
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