【01Blog】海外の企業事情「チリ」のICT系Startupに関して

2014.04.27

エストニアリトアニアUKと欧州系のIT系Startup事情を少しまとめましたが、今回は、気分を変えて、ずーっと南下して赤道を超え、南米のチリに関して少しまとめてみましょう。 チリの位置を知らない人は少ないでしょうが、念のため、位置を。人口は17百万人で、経済規模は千葉県〜埼玉県というイメージです。産業は主に鉱物(銅)や農産物の輸出で成り立っているイメージでしょうか。南米に関しては日本からは治安が気になるところですが、ここにUNの評価が有りますので、何かの参考に。米国目線ですが商工会議所の資料はこちら さて、チリのインキュベータはStart-up Chileが有名ですが、世界からStartupを募集するこのStart-up Chileのインキュベーションプログラムの説明が日本語でありますので、是非、参考にされてください。さて、この8th GenのリストからチリオリジナルのStartupに関していくつか抜き出してみます。 Restorius レストランのUser Generatedのレシピサイト Sportslife スポーツ向けのクラウドファンディング。アスリートが大会に参加できるように資金を募ったりする Club Tacones 女性向けのショッピングコミュニティ Baobab 子供の教育向けグッズ(おもちゃ、ゲーム、e-book、Movieなど)のSubscriptionモデル Talent Al Aula 先生と学校のマッチングジョブサイト Reciclata リサイクルに関してのインセンティブプランを提供 まだ、比較的焼き直しモデルが多そうですが、海外のStartupとチリの地場のStartupを混ぜる施策により急激に地場もレベルアップしそうな予感がしますね。「Start-up Chileでの一日」のビデオとStart-up Chileの紹介ビデオの2つを参考に。 https://www.youtube.com/watch?v=IusK9nZbT1c https://www.youtube.com/watch?v=415iM8rr1X8&list=TLGzz82HYM_riIajB94UnXSgpj7Ow5JL_f  

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