エストニア、
リトアニア、
UKと欧州系のIT系Startup事情を少しまとめましたが、今回は、気分を変えて、ずーっと南下して赤道を超え、南米のチリに関して少しまとめてみましょう。
チリの位置を知らない人は少ないでしょうが、念のため、位置を。人口は17百万人で、経済規模は千葉県〜埼玉県というイメージです。産業は主に鉱物(銅)や農産物の輸出で成り立っているイメージでしょうか。南米に関しては日本からは治安が気になるところですが、ここにUNの
評価が有りますので、何かの参考に。米国目線ですが商工会議所の資料は
こちら。
さて、チリのインキュベータは
Start-up Chileが有名ですが、世界からStartupを募集するこのStart-up Chileのインキュベーションプログラムの
説明が日本語でありますので、是非、参考にされてください。さて、この8th Genの
リストから
チリオリジナルのStartupに関していくつか抜き出してみます。
Restorius
レストランのUser Generatedのレシピサイト
Sportslife
スポーツ向けのクラウドファンディング。アスリートが大会に参加できるように資金を募ったりする
Club Tacones
女性向けのショッピングコミュニティ
Baobab
子供の教育向けグッズ(おもちゃ、ゲーム、e-book、Movieなど)のSubscriptionモデル
Talent Al Aula
先生と学校のマッチングジョブサイト
Reciclata
リサイクルに関してのインセンティブプランを提供
まだ、比較的焼き直しモデルが多そうですが、海外のStartupとチリの地場のStartupを混ぜる施策により急激に地場もレベルアップしそうな予感がしますね。「Start-up Chileでの一日」のビデオとStart-up Chileの紹介ビデオの2つを参考に。
https://www.youtube.com/watch?v=IusK9nZbT1c
https://www.youtube.com/watch?v=415iM8rr1X8&list=TLGzz82HYM_riIajB94UnXSgpj7Ow5JL_f
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