【01Blog】社内新規事業が失敗する理由は危機意識の欠如である

2014.09.11

標題はサイバーエージェント藤田社長のブログからのパクリです。 原文は、「社内ベンチャーが失敗する理由は危機意識の欠如にある」ですが、少しアレンジしてしまいました。 やはり、何を言うかよりも、誰が言うかだなぁと感じてしまいますね。ある意味こんなこと「そりゃそうだ!」なのですが、いろいろな課題がある中であえて「危機感の欠如」と言い切れるのは大量の事業の失敗事例を見てきた藤田社長だからだと思うんです。 事業立上げの理論やツールは結構探せば散在していて入手可能なのですが、事業成功のための必要条件であっても、結局「危機感」や「絶対成功しようという執念や覚悟」が絶対条件ですよね。 で、リソースが豊富にある(すくなくともベンチャー企業から見れば)企業で、毎月給料が必ず振り込まれる環境の社員が、薄給に耐え、いつ潰れるか分からないベンチャー起業家の危機感と比較することはあまりにも意味がない。日本は社会主義国家以上に社員を守る労働法があるんで、人事制度にも限界がある。 ちょっと言い過ぎましたが、これはあくまでも相対的にそうだというだけで、たまにいるんですよ当てはまらないスーパーサラリーマンが。企業に所属しながらリスク取り捲る人が、そういう人は会社に対する危機感というよりは「内発的に」リスクを取りに行かないと気がすまないようなすごい人ですね。 P社のIさんとか、K社のEさんとか。実名は避けます。

・・・