【01Blog】アクセラレーターのためのコーチング用語「クリアリングとディブリーフイング」

2015.01.13

クリアリングとディブリーフィングのプロセス 様々な解釈がありますが、私的に下記の2つのプロセスと理解しました。 クリアリング(Clearing):モヤモヤした状態をクリヤにして、現状を明確にすること。多くの場合、一人では難しいので、誰かと話しながら行うのが効果的。 ディブリーフィング/ディブリーフ(Debriefing):結果に関しての振り返り。良い悪いではなく、上手く行ったもの、行かなかったものを明確にする。アメリカ軍の作戦後の振り返りという形でも多用されているようです。

IMG_9821 イスタンブール

何か研究における実験に似てますね。果たして何が本質的な問題なのかを事前によく考えて実験を行う。その後、結果を見て、上手く行った部分と行かない部分を合わせて次のパラメーターを決める。そのようなプロセスに似ていると思います。 クリアリングにより本質的な問題を明確にする。その問題に対してのアクションアイテム(パラメーター)を設定する。その結果に対して振り返り(デブリーフィング)を行って、条件パラメーターを振りながら成功に持っていくというところでしょうか。 どれも個別にはどこでもやってそうなイメージですが、こと事業創造においてはこのプロセスが必要な物の、最初から成功をするために様々な確度で検討するというところはあるものの、事を起こして、クリアリング⇒アクション⇒デブリーフィングのプロセスが必要であることはあまり理解されていない(しているんでしょうが、そうはなっていない)気がします。

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