【01Blog】Startupで人をどう見極めるか

2015.03.16

人の見極めは非常に難しい問題ですね これは自分が一緒にやる人、周りの関係者(ステークホルダー)も含めてなかなか難しい問題だと思います。もちろん、人それぞれで答えは無いでしょう。 「自分に有益な(貢献してくれる)人だけに貢献するべき。人は見極めてサポートする」 IMG_0199 というのは前に社長だった人に聞いた言葉で、私も日本人で平等主義が強いですから、そんな人で対応を変えるなんて、、と思いましたが、現在はそうだなぁっと思います。Startup(ベンチャー)の場合、後ろに控えるブランド名や権威ある会社もありませんので、そこまで相手は後先を考えて行動してきません。なので、普通に大手会社員の頃とはまたひと味違った人間づきあいになります。 IMG_0161 これが難しくて、結構、あの人いいこと言うんだけど、よくよく考えると何もこっちにしてくれてないなぁ。。ということは非常に良くあります。もちろん、相手にとっての優先順位もあるし(別の事をやっていたら対応も良かったかもしれない)、性格の話もあるし、そもそも、自分が何かやってもらうに対し、十分価値ある人か?という根本の問題もありますので、そこは精進する必要がありますが、私が思うに結局、時系列で見て、 何を言ったかではなく、何を具体的に行動してくれたか? ではないかと思えます。これは100%ではないかも知れないけども。これは、口で何を言ったかではなく、発注してくれたか、支払いしてくれたか、人を紹介してくれたか(かつ、こちらに紹介してもらった人が貢献してくれる)、何か情報をくれたか、など、時系列で見て、こちらにとって何がしか具体的に行動をもって貢献してくれた部分があったのか?というところは大きいと思います。私自身も相当言ったことを守らないので自省が必要なんですが、言ったことを実行するかどうかも大きいですね。もちろん、その人が根本的に良いか悪いかもありますが、優先順位の問題もあると思います。Startupでは優先順位が低い扱いを受けることも多いので、この点は内部者・外部者とも、ある程度は耐える必要があります。 また、日本人は人にも依るんですが、何故か、ビジネス上はGive and Takeがそこまで得意ではないなぁと感じるところがあります。やってもらうことに慣れているのかも知れません。最後に前に聞いた言葉を。 人に期待せず、油断せず

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