【01Blog】「他に行くところがない」必死さというもの

2015.03.29

I got nowhere else to go. 俺には他に行くところがないんだ。 古い映画で知らない人も多いと思いますが「愛と青春の旅立ち」という映画があって、そこで鬼教官にしごかれるリチャード・ギアが散々しごかれた後に「俺には他に行くところがないんだ!(I got nowhere else to go)」と泣き出す場面があります。古い世代の人には覚えている人もいるのではないかと。 An_Officer_and_a_Gentleman_film_poster http://en.wikipedia.org/wiki/An_Officer_and_a_Gentleman なんでも精神論も良くないんですが、背水の陣って重要ですよね。もちろん、何かを実行する時にリクスヘッジのためにPlanBという考え方もありますが、その話の上のレイヤーで他に行くところが無ければ、つまり、逃げ場所が無ければなんとか闘うしか無い、つまり、負けられないので、PlanBでもPlanCでも考えて生き残ろうとするという感じでしょうか。 もちろん、全ての起業や事業創造が背水の陣ということも無いでしょう。ただ、人間弱いですから他に逃げ場所があれば、逃げたくなるもの。行動するのかしないのか、もちろん、その人にとって、その行動がどれぐらいの優先度かにもよります。 ビジネスモデルやアイデア、人材の優越もあるでしょう。しかし、この必死さの影響は非常に大きいと思うのです。多分、様々な戦略もありますし、ランチェスター戦略(一点集中)もあります。しかしながら、最終的には必死かどうかは非常に大きいのではないかと。 http://www.youtube.com/watch?v=MwL8CuK3Zn0 小よく大を制す そしてそう信じたいですね。

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