01Blog / ビジネス成功のための十訓に学ぶ起業成功の要素

投稿者:Goda George
2017/05/01 00:00

※ 2015年5月3日記載のブログを2017年5月1日にリバイズしました。

これはなかなかの金言集!参考になります。

フィニアス・T・バーナム氏はUSの興行界では有名な方のようですが、非常に起業として参考になりますので、そのビジネス成功の十訓を紐解いてみます。その前に一金言

下記は特に日系の方には参考になります。「良い物を創れば売れる」、「頑張っていれば報われる」という考え方は正しい部分もありますが、十分ではないということですね。知らせようとしなければ誰も私達の事を知ろうとは思わないでしょう。

広告活動をする資金的余裕がないという人もいるだろう。しかしこれは逆だ。広告活動を『しない』余裕などない。農家が種をまいたら寝ている間にトウモロコシやジャガイモが育つ。広告も同じだ。自分が寝たり、食事したり、お客としゃべっている間に、広告は何千人もの人々に読まれているのだ
さて、ビジネス成功のための十訓をみてみましょう。なかなか良いことが書いてあります。

1. 自分の生まれつきの性格に合ったビジネスを選ぶこと。

これは必須だと思います。合わないこと。苦手なことをする必要は無いし、強みでしか勝てないですね。この点に関しては特にビジネスを実施する際に何がしか過去の経験や実績をベースにしているケースがかなり多いと思えます。まずは強みを棚卸ししましょう。あとは「自己認知」の問題です。この自己認知の部分が圧倒的に弱い人が多いと思います。

2. 約束は必ず守ること。約束をしたら、ただちに実行すること。

耳が痛いですね。。しかしながら、言ったことを守る人には、また頼みたくなりますよね。特に肩書や会社名が通用しないベンチャー企業では何をしてくれたか?言ったことをやってくれる人か?ということは極めて重要ですね。言葉よりも行動ですね。逆をいえば「約束をしたら直ちに(ではなくても)行動してくれる人」を見極めましょう。

3. どんなことでも一生懸命やること。

とにかく、働けということかと。これは難しいですね。2つありますね。「経営は捨てること」なので、一生懸命やらないことを決めること(なんでも一生懸命はできない)。もう一つはやるなら「素晴らしいでは足りない」ということかと思えます。

4. 暴飲暴食しないこと。

これは極めて重要ですね。はい、確かに。。体が資本です。特に人と会う機会がひたすら多く、宴会が多いですからね。ベンチャー企業。

5. 理想に走り過ぎないこと。

これも重要です。理想に走りすぎて失敗した人がいかに多いことか。やりたいことをやるからベンチャーは失敗すると。お金をあまり良く思わない、特に日本人の場合は理想に走るケースが多く、失敗するケースが多いですね。また、ポリティカル・コレクトネスに弱いですね(サイレント・マジョリティのニーズが極めて重要)。

6. エネルギーを無駄に分散しないこと。自分の時間と能力をひとつの事業に集中すること。

これ、本当にそう思います。色々な事に手を付けたくなる気持ちはわかります。しかし、事業には集中すべきだと思います。そうしないと大きな勝ちはない。映像界の大家の言葉を思い出します。「チームで一つの事に集中して負けたチームを知らない」「色々な事をやりながら勝った人間を知らない」(誰のどのニーズに応えるのか?というシンプルな質問)。

7. 優秀なスタッフを雇うこと。自分の職務を十分に遂行できない人はさっさと交代させること。

くー、悩みますけど、その通り。その通り。とにかく「人」です。仕組みでカバーできる部分もありますが、初度はマネージメント型になってませんので人にものすごく左右されますね。スタートアップは最初、お金が無いので、本当に苦労する部分です。

8. 自分のビジネスを常にPRすること。隠れていては誰も見つけてくれない。

最初に書きましたが、特に日系が気をつけることです。相手は自分の事をわざわざ理解してはくれませんね。劇場型も問題(内実が伴わない)、良いものを創れば売れるも問題。

9. 浪費を避けること。自分の収入の範囲内で生活すること。

はい。お金は大切に。資金調達をするとついつい気が緩んでしまいます。これは人の性(さが)。誰もが陥る罠ですので、時にプライドを捨ててでも初心に戻りましょう。だいたい勝てる起業家は「ケチ」ですね。

10. 他人に頼らないこと。自分の成功は自分でしか築けない。

これは大きいです。特にベンチャー企業は実績も知名度もありませんから、どこか強いメディア(団体)に頼りたくなります。もちろん、頼る必要はあるのですが(起業における「自立」とは頼れる人が沢山いること)、場合により、依存せざるを得ず、相手を太らせるだけですね。

ショートカットを狙わない・頼りすぎない・期待しない・人を見極める というところでしょうか。

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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