01Blog / 共同創業者は何人必要か?

2015.09.29

2015年ごろのブログをリバイズしてみます。

大きくなるようなビジネスで共同創業は重要。一方で、人の見極めは難しい。

先日、人材系でベンチャーをサポートしている人から過去の経験をベースに考えると大きくなった会社は全部創業者が複数であったとのコメントを聞きました。これは多くの場合「職人的」性格と「起業家」的な性格双方を一つの個人が持ち合わせる事が難しいからがその一因だと思います。

外部ではなく内部紛争がスタートアップの敗因として大きい

一方で、ベンチャー企業の場合、愛社精神的なロイヤリティが高いわけではないことと、同じ日本人同士でもその根本的な趣向が合うことは限りなく無いに近く、内部紛争がその敗因の一つとなることも事実です。

正しい野心を持っているかどうか

これは物凄く大きな要素だと思います。とにかく、人は変わるので見分けは非常に難しいのですが。。チームの勝ちを優先できる人は非常に実は少ないです。正しい野心に関してはこちらを。

共同創業者に関して

米国と日本は文化が違います。とはいえ、結構参考になるので、文末に米国のStartupの例ではあるものの共同創業者に関しての資料があります。幾つか要素を抜き出してみます。私もこの内容には合意です。

  • かなりの大きくなったベンチャーに共同創業者が存在する。
  • 2〜3人がベスト。
  • 共同創業者が居ないと「人脈がない」と周りからはみなされる。
  • 人間は弱い。人が居ると助け合える。
  • 共同創業者は個人的なつながりが良い。ただし、一度はプロジェクト(仕事)を一緒にやった人が望ましい。
  • スキルよりも性格と熱心さ。
  • 「不安という直感」は信じるべき。
  • ただし、資本政策は慎重に。
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方 from Takaaki Umada

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