先日
DxPの今井さんのおむねをお借りして大阪にて
お話させていただきました。私自身が教育の専門家ではありませんので、あくまで海外ビジネスを通しての「人財」という観点でお話しました。聴衆の方も今までの海外展開!という方ではなく教育系の方が多く参加されており、私としてもどのような話が皆さんの心に響くのかを少し興味を持ってお話しました。私のお話した論点は3つ。
(1) 世界的視野で考える。
(2) 行動すること。
(3) 世界の中には「競合競争」ではなく厳しい「生存競争」している人たちが居る。この中で「日本人」という立ち位置でどのように戦っていくか。
(1) の世界的視野に関しては、US、アジアから中東までの状況を説明し、そこでの事象をベースに日本だけ、ではなく、またどこかの一カ国だけではなく、世界の中での日本の位置づけを自分の知見の範囲でお話させて頂きました。できるだけ「地球儀で考えられる」人財が出てきたら良いという想いを込めて。
(2) に関しては、全てが良いわけではありませんが、日本は海外へのアピールが極めて弱いです。また、私も含めてでしょうが、恐ろしく行動が遅い。元々遅かったわけではないとも思えるのですが・・・この点をベースにまずは「行動する」ということをお勧めしました。特に大きなことではなくても構わないですし。
(3) に関しては、それぞれの国の方々に得意なこと、苦手な事がある。もちろん、利点は裏を返せば欠点にもなります。特徴とでもいいましょうか。例えば集団ではないと何もできない→集団なら強いとも言えるわけです。「日本人」の特徴をいかに使って世界と渡り合っていくかということをお話しました。
小さな流れですが、大阪は経済的に持っているコンテンツに比べて世界への発信が極めて弱いと感じております。少しでも皆さんの心に火を灯せれば私としては嬉しく想います。
大阪にて今井さん(右)と
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