01Blog / Waterlooカナダに関しての備忘録

投稿者:Goda George
2017/04/18 00:00

先日、技術系の行政の方からWaterloo(カナダ:トロントから車で1時間)のStartupのことを聞きました。かなりの人が大学卒業後、地元に残って起業をされるとのことで、なんでまたここで?と思いまして、少し調べて見ました。

WaterlooのStartups Cityとしての位置づけ

ブリッジさんがまとめておりますので、ここを参考に(その1その2その3

「おお?あのWaterlooですか?」ということで少し懐かしかったのは、部品メーカに勤めている頃にRIMに訪問したことがあるからです。非常にテクノロジー(セキュリティ系)に強い携帯ベンダーでした。今はソフトウエアの方に舵を切っているようですが。

In 2017’s top 20 ecosystems, Beijing leads in startup experience, Singapore in talent」によるとToronto-Waterloo地域で世界で16位ということです。

ex-Research in Motionの存在

非常に個人的な話になりますが、NOKIA、Motoroka、RIMのような老舗の携帯ベンダーからGoogleのような存在が出てきて、物凄く地殻変動が起きたことは私の実はキャリアの変更を形作った大きな要因でもあります。

Finlandがex-NOKIAでStartupが盛んになったことは有名ですね。→「Nokia’s Fall Means The Rise Of Startups In Finland」を参照ください。

カナダの友人に聞いたところ、ex-RIMの活躍が大きいとのことです。なるほどですね。少し古い記事ですが「After BlackBerry: Waterloo startups see more investment and talent come their way」2013年に450のStartupがex-RIMのメンバーを中心に設立され、これは2009年の4倍ということですね。

Waterloo Univ. E Co-opの存在

この資料によりますと、2014年には500社近くが事業をスタートしておりますので、更に伸びている感じですね。Intel、Electronic Arts、Google、SAPのような会社も来ているようです。

Co-op programをこの大学は強化しておりますね。E Co-opプログラムに関してのFAQがあります。インターンシップ(お金を稼いでOK)や起業を促進する(Startupへのインターンも含めて)に見えますね。E Co-opとBETSの二種類があり説明があります。E Co-opはプランを創って、練って、その後、最終ピッチをして優秀な人は4000ドルを貰って開業資金にするようですね。事業立ち上げプログラムというところでしょうか。こちらの説明を見るにE Co-opプログラム期間で得られるのは下記のようです。これは確認したわけではないですが、多くの学生がそのままWaterloo地域に残って起業を続けるとの話も聞いております。何かの機会に訪問できたらとは思います。

  • 人的ネットワーク、メンター、専門家他
  • Norman Esch Enterprise Co-op AwardsにApplyできる
  • ビジネスプランを創るためのワークショップ・セミナー
  • カンファランス、スピーカー等へのアクセス

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Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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