WeWorkを始めとするグローバル型のコワーキングとコミュニティがありますが、Factory Berlinのように地元密着型のコワーキング型コミュニティも重要でしょう。ローカライズは重要な要素です。
よく見るとFactory BerlinにはUberやZendeskのような有名企業の入居もあります。ベルリンは物価も安く、足元のドイツの市場も狙えるので、拠点としては良さそうです。このFactory Berlinも月々50ユーロと結構安いんです。入るのには面接等があって、コミュニティへの貢献に関して聞かれるようですが。
さて、このFactory Berlinには1000人程度の入居があります。
流石、ベルリン、おしゃれなオフィスです。
コミュニティーマネージャーも3名程度おり、複数のイベントも開催されます。入居者はSlackを通じて様々なコミュニケーションが取れるそうです(人を探しているとか)。
オフィススペースも大きいですね。
庭があるのがいいですね。一つ思うのは、世界標準化という流れですね。世界で同じものを使う。これはあるでしょう。一方で、ローカライズという形があります。地場に根ざした活動ですね。
今、世界にはこの大きな2つの流れがあり、一つ、思ったのは、必ずしもいわゆるFacebookのようなスタートアップモデルが国際的ともいえず、逆にどローカルなスピンオフモデルがグローバルだったりしますね。特にベルリンは本当に多国籍なので、ここには世界が凝縮されているようにも思えます。