01Blog / 実績と肩書で困ること「起業で起こること」

投稿者:Goda George
2017/08/25 00:00

ゼロからイチだったら実績があるわけないわけですね。世の中には・・

前例が無い?それは素晴らしいやってみよう!

となる国もあるようですが、残念ながら日本ではそれはなかなか無いですね。もちろん、スタートアップ型の事業ではありますが、少なくとも初動はなかなか・・ですね。

肩書というのは結構なくなると辛い

やはり、会社のブランドも守らないとならないので、自由が効かない部分もありますから全てが悪いことばかりでも無いですけども。問題はどこでどう肩書がなくなると辛いかですね。

仮に「ゼロワンブーステッドジャパン(検索するにこのような会社は無さそうです)」という会社の名刺を渡されたらどうですかね。そもそも、何をやってるか分からないし、聞いたこと無いし、判断基準が無いわけです。では、過去どこか大手に勤めてました!というのはちょっとした信用担保にはなりますけど、今、目の前の人が何者かわかりません。

会社が長く積み上げてきた信用というのは非常に強い

結局、企業が本当に長い間積み上げてきた信用というものは実に凄いものだと思い知らされる瞬間です。

となると、当然、うーん。。と疑ってかからざるを得ないでしょう。積み上げられた信用というのはそれだけ偉大なものだと思うのです。

そこで、過去の経歴に頼るというのもありますけど、これも良し悪しで、なんというか、そこに引っ張られます。結局、それを超えられていないケースをたまに散見します。「肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方」にもありますが、下図のイメージかと。ゼロイチの能力(イノベーション型事業を立ち上げる上で必要な能力)は思いの外無いのと、では、ダメなのか?というと、そもそもの能力(自分の強み)を自分で把握できていないケースも多く、なかなかしんどい時を過ごすわけです。この自己認識と実際のところの差が「アイデンティティ」としてカオス(起業の「カオス」は最悪で最高の人生の夏休み)のときには重く心にのしかかるわけです。

実績がない辛さと、なんとか実績を創るということ

実績が無いということはこれはなかなか難しい。語る自分が無いわけですからね。肩書も実績もそうですが、発注者が社長で「おー、いっちょ発注してやるか!?」となるケースもあるでしょうが、多くの場合、担当がいくら良いと思っても、その人が上司に説明する、悪く言えば言い訳する材料が欲しいわけです。それに・・

いっくら実績があっても、肩書(社名)で負けることもあります

それが社会ですよね。だからこそ、なんとか信用を積み上げるわけですけども。「なんとも、理不尽だ・・」と思っても、なんともなりません。

特に最近は起業に向かう人が相当ハイスペック化しているので、明らかに自分よりも肩書はあるかも知れないが、仕事ができなさそうな人に色々言われるのは我慢ならないところもあるでしょう。しかし、これもなんともなりません。

最大の敵は己のプライド

ですね。不平等条約を含め、弱いってのはこんなことかと、リスクを取って頑張っているのに神も仏もありゃしない!と言っても・・やはりなんともなりません。しかしながら、世界には色んな人が居ることも事実です。人間関係ができれば色々変わるものも多いですね。結局、地道に創り上げていくしか無いと思います。ノウハウだけで言えば・・・

  • 非常に安価、場合により、無料で実績を創らせてもらう
  • 色々発信したりイベントしたりして「感度の高い」人を見つけて一回使ってもらう
  • 初動の仕事をとにかく、相手を感動させてファンになってもらって薦めてもらう

などを含めて、様々なやり方はありますが、様々な偉業は「ミラクル」や独特のストーリーがあるので答えはありません。よく言うのですが・・

あの時あのチームではないとできなかった

というのもありますので、とにかく、何がなんでも実績を創るということですし、それがきっと未来(今まで無かった)を創るということにつながるのかもしれません。

Original
投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

Goda George の新着記事