オールジャパンの起業家コミュニティへ〜Startup Dojo九州 決勝大会に参加して

投稿者:Uchida Miki
2017/07/26 05:00

2017715日(土)に熊本県熊本市にて開催された「Startup Dojo九州 決勝大会」にスタッフとして参加いたしました。私にとって、初めての地域開催のイベント参加だったので、感じたことをブログに綴りたいと思います。

 

①ミッションという帯  

Startup Dojo九州のイベントは実は2部構成となっておりまして、第一部はStartup Dojo熊本ということで、熊本県の起業家・事業家の皆さまに向け、仲間づくり・コミュニティづくりが大切だということを、ゼロワンブースターの鈴木よりお話させていただきました。親戚や友人とも違う「弱い紐帯の強み」で繋がる仲間・コミュニティという点が重要なポイントです。会場の熱気の中、私は、弱い紐帯の「紐帯」とは、ミッションという帯なのかもしれないと重いながら、話を聴いておりました。この場に集うテーマも年齢も動機も多様なメンバーが、この熱気の渦の中、それぞれが事業を通じて社会をより良くしたいというミッションを共有し、コミュニティが生まれてゆくのでしょうね。


    日本は大きい。だから、一期一会。

今回のイベントの休憩中や懇親会では、Startup Dojo九州シリーズを通じてお知り合いになった参加者の方々が活発に交流し、コミュニティが生まれつつある様子が見受けられ、改めて対面でのコミュニケーションの大切さを感じました。

言語化される前のアイデアや想いを共有するためにはface-to-faceのコミュニケーションは必要な一方、距離が離れるとなかなか難しいものがあるゆえに、たまに会える機会はかけがえのないかと。

都道府県や地域を越えて想いを共有する機会は以外と少ないものです。全国各地に散らばる起業家が頼れるコミュニティを作りを考えた時に、実は「日本は大きい」ということを実感しました。しかし、その地域にいるから可能な事業がある限り、起業家は、地域に根ざす理由があります。ゆえに、地域同士、さらには日本全国を結ぶコミュニティが必要とされているのと思いました。

熊本から東京までは飛行機で1時間半、那覇は2時間半。普段の自分の活動領域を超えたところでコミュニティを形成するには、月並みですが「一期一会」の精神で臨むことに尽きると改めて感じます。もしかすると、もう会えないかもしれない方々と「ミッションという帯」でつながるためには、これくらいの覚悟が必要だということ・・・、熊本で学ばせていただきました。

 

   多様性:日本を良くするために、地域と東京が手を携えて。

私は長野県の出身で、普段は東京で働き、九州とはあまり縁があるとは言えない方です。だからこそ、今回熊本を訪問し、改めて、日本の国土や文化の多様性に気がつくことができました。東京にはスタートアップコミュニティができつつあります。とても素晴らしいことです。東京は、およそ3500万人もの人口を抱える首都圏という巨大市場の中心であることも紛れも無い事実です。しかし、日本の国土は広く、様々な文化があり、各地域は多様性に富んでおり、ゆえに地域から生まれる事業があります。日本における事業創造コミュニティは日本全国の地域を対等に結ぶものであってほしいと強く思いました。地域の起業家と東京の起業家とが手を携えて事業創造に向かうことができるコミュニティが生まれる時、日本は事業創造に向けて動き始めるのかもしれません。

 Startup Dojo九州のご参加者の皆さま、及びStartup Dojo九州の実現にお力添えいただいた皆さまに改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

最後になりますが、熊本の復興を心よりお祈り申し上げます。



 

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投稿者
Uchida Miki
株式会社 ゼロワンブースター ディレクター

日系メーカー及び米系スタートアップ・ソフトウェア関係の企業での法務担当を経て、大手精密機器メーカー法務・知財部門にて業務提携、出資、M&Aに従事、同社経営戦略部門にてCVCやアクセラレーター運営を担当。MBA及びLL.M(Temple University)

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