想い出を創ること「合宿のすゝめ」

2017.12.03

しばらく、ブログを書くのをサボっておりましたが、また少しづつ書きたいなぁと思っております今日この日曜日の昼過ぎ@01Boosterです。今回はスタートアップにとっての合宿の話を少し。

▼2017 Winter 合宿、城ヶ島で佇む常川さんと濱地さん

私も代表の鈴木も前に関わったスタートアップで内部で色々揉め事がおきたりしてだいぶ苦労しました。この経験もあって、人は揉めるものというのをよく知っているところがあります。なので、だいぶ言い合いも(最近はあまりしませんが)しましたが、まぁ、そんなもんだと思っているところがあります。しかしながら、なかなかこのような感覚は最初はわからないものですね。スタートアップの場合・・

あの時、あのメンバーで

というのがあります。つまり、仮に成功したとしてもそれは偶然の産物であり、それは「あの時」「あのチーム」だからできたということでしょうか。それがかなり大変なことだったとしても後から考えるとそれはキラキラしているものだと思えるのです。まぁ、戦友とでもいいましょうか。

スタートアップは急成長を目的とした組織

これはどんな組織(場合により会社)でもそうでしょうが、未来永劫は続かない。また、会社自体は仮に100年以上続いても、少なくともそのチームは永遠につづくものではありません。

▼これは合宿ではありませんが、屋形船を待つ小田さんと常川さん

そんな生物(なまもの)であるチームには「想い出」が必要なんだと思えます。

昔、大手に勤めていた頃には、いわば夏祭りやら、納会とかは面倒な行事でしたし、旅行会というのも、なんとも。。というところでした。しかし、それは何かそのチームが永遠につづくという感覚(錯覚)、あるいは、まぁ、なんとかやっていれば、なんとかなるから、できるだけ省力化したいなんて気持ちの産物で足が遠のいたりしますかね。結構、こういうのは逆に人材流動の大きな外資では頑張ってやってますね。

▼2017 Summer 合宿

結構スタートアップも忙しいで、ついつい、色々スキップしたくなる気もでてしまうんでしょうが、なかなか、普段はオペレーションに邁進せざるを得ない中では、合宿で話をするのは仮にそこで結論がでなくても、皆の気持ちの整合性をとったり、言いたいことを言い合うには良い機会なのではないでしょうか。

我々もなかなかできておりませんが、できるだけ、チームの想い出を創るということが結果的重要になると思えます。それに、なにせ、いろいろな諸条件の悪いスタートアップですが、ささやかながら皆さんへの感謝の気持ちでもあります。

過去ではなく、今を生きるということは、常に想い出を創っていくことであり、スタートアップは想い出の集合体でもあると思います。

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