起業で収入の部分は難しいですよね

投稿者:Goda George
2018/05/30 00:00

やはり、一般のそこそこの企業は収入面で羨ましいなぁとは思います。もちろん、選択肢の問題なので、自分で選んだ道とはいえですね。01Boosterも3年間無給であり、私自身も多分、6年間資産(ぜんぜんなかったですけど)を減らし続けた時に思ったのは生きていけはするが、なかなかこの収入面の懸念は大きいということですね。

実際に経営側にいると1000万クラスは神の領域、それが500万円でも300万円でも給料を出すということは凄いことだなぁと思えます。何千人、何万人もの人にそこそこの給料を出せる会社を創った先人は相当偉大だと思えてきます。

生活者として起業を考えると、この部分は辛いところですよね。。少し対策をまとめてみます。

固定費を下げる

個人によって様々な考え方がありますが、定期的な収入がなくなるというのは、金銭面もありますが、精神面の影響が大きいと思います。信用の観点でクレジットカードを作れるうちに作っておくというのは良いと思いますが、固定費がかかるものは極力なくしておく感じが良いように思えます。家のローンや高い家賃、クルマなど、帰るうちに、組めるうちにという考え方(←私は勧めませんが)もありますが、できるだけシンプルに。私の場合も、過去には企業の社宅からとにかく、相当家賃を落とした対応をしたことがあります。(持ち家でなければ)家賃以外の固定費をできるだけ削減する。

家族は別の人生

家族にもよるでしょうが、家族は別の人生を送っており、我慢はしてくれるでしょうが。というところです。夫・嫁ブロック、そんなものかと。では、お金が無いので、学費を、とか、なかなかそうもいかんものです。理解してくれるというものでもないでしょう。多くの方が家族に色々理解してもらっているのは事実ですが。この点で、家族は理解はしてくれるかもしれないが、別の人生というところですね。特に子供系は辛いですよね。

3年間の無給を覚悟する

資金調達したら、と、何も苦しい思いをする必要は無いと思います。一般的に、ラーメン代稼ぎを除けば、事業そのものから収益を得て、自分の収入を創るのはやはり、2−3年はかかります。この点をよく考えておくところかと。私も総資産をExcelでまとめて、月の目減り分を計算して、あと、これぐらい生きていけると何回も計算したものです。収入面を浮上させるのはなかなか厳しい。仮に資金調達しても給料を出しすぎれば、そもそもその事業が筋肉質にならず、です。ここは収益とのバランスだと思います(←話は違いますが、優秀な人は欲しいですが、給料面では弱い、ベンチャーにとっては難しいところですね)。

頼れる先を創っておく

これは人にもよるでしょうし、元いた会社にもよるし、私の人望にもよると思いますが、もともとのネットワークと起業での人的ネットワークはほぼ総入れ替えぐらいで想定しておいたほうがベターだし、そもそも、付き合う人もだいぶ異なります(簡単にいえば多様性が出る)。この点で、頼れる人、つまりは、なにがしかの「行動」をしてくれる人をアンテナを張って創っておくのが良いかと思います。起業でもチームアップは永遠の課題ですし、ネットワークも課題だと思いますので、まずは、トライアンドエラーでしょうか。

まずは収益を考える

難しいんですが、初動は、あまり商売やお金を取ることに人は慣れていなかったりします。このため、お金の取れないことを色々やったり、市場調査ばかりをしていて一向に前に進まないとか、様々な問題が生じます。いきなり、事業が立ち上がるわけではないのですが、まずは、収益を頭に入れて、人に教えてもらいながらですね。私も営業の「え」の字もわかりませんでしたので、営業の人に色々教わったりしました。どこまで、相手にGiveするのか、どこから、とって行くのかは少しづつ覚えていくものだと思えます。まずは、先人に教えを請い、自分はチャレンジャーであることを忘れずに、地道に一歩一歩トライアンドエラー(Doing)で、自分の形を創って行きましょう。そして、多少うまく行っても、それは一過性のことかも知れません。奢ること無く、謙虚に生きていきましょう。

タグ
Original
投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

Goda George の新着記事