旅行系Startupが熱い?
これはどちらかというと先進国系もあるんですが、もっというと、途上国が豊かになっていく過程で、地場の旅行系の起業が増えるという気もしてます。日本でもインバウンドツーリズムは当面(東京オリンピックまでは)伸びますので、この分野は熱いですね。また、全体的に団体旅行から個人で検索してフリーな旅行を組み立てるオンライントラベルのニーズも特に欧米の先進国では既にお盛んですが、今後これが途上国に広がるので、世界的に需要が上がるでしょう。ヘルスケア系のツーリズムも更に盛んになりそうです。ということで実は結構「
激アツな分野」ではないかと思います。
Travel Technology Acceleratorというものもあるのですね。
RunUpLabs。
2013年の記事になりますが、2014年の旅行系サービスの方向性ということで、ここに
まとめがあります。要点だけ切りだすと、
1. Automated Passenger
ディズニーランドのファストパス的なイメージですね。例えば、飛行機や電車のチェックインを時間設定したりとか。列に並ばせないということです。
2. Mobile Booking
モバイルからの旅行予約などが伸長。今は、50%がモバイルから旅行系の検索は行われていると。
3. TripAdvisor rises to the top
TripAdvisorが色々仕掛けてくる(仕掛けている)とのこと。TripConnect(広告プラットフォーム)、メタサーチ、レストラン系の強化、買収も沢山していると。
4. DMO vs collaborative economy
P2Pのセグメント(Zipcarなど)とDMO(Destination Marketing Organizations)。要は、全体戦略を都市などがとってくる、例えば、地方の観光誘致など(DMOアクティビティ)に対し、P2PがどちらかというとこのDMOに対し、Disrupt要素があるので、このお互いの兼ね合いがどうなるか?と。
5. Niches are where it’s at!
これはMommy Bloggersに代表されるような、個人の情報発信がマスの情報発信と同じように旅行先を決めたりするのに影響力を持つと。その他はニッチなセグメントに特化した旅行サービスが勃興するというところですね。
Online Travelに関してのマップがありましたので参考に。後は各国にコピー版やローカル版があると思いますので、結構ありますね。
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