【01Blog】ジョブスに学ぶ「人を巻き込む方法」

2014.11.04

直訳すれば「人を巧みに操って自分の欲しいものを引き出す」方法ってところですね "The Steve Jobs guide to manipulating people & getting what you want" というブログがありましたので、要点だけ抜き出してみます。

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1. とにかく働く。それにより尊敬を得られる。それが最初に自分が欲しいものを手に入れるための最初の重要な一歩 アメリカなんだから努力よりも結果ではないのか?という気はするんですが、日本とは違う感覚でそうなんでしょうね。ジョブスもAppleに戻った時はPixerのCEOもやっていたので、とても働いたと書いてあります。これは不動産王で有名なドナルド・トランプも同じようなことを言ってますね。「あの人いつ寝ているんだろう?」となると尊敬を集められるとあります。多分、仏教や儒教系の思想の影響がある日本とキリスト教系の米国では異なるでしょう。しかしながら、Work Hardというのはどちらの国でも感覚は違えど、尊敬され、それが欲しいものを得る第一歩になることは変わらないようです。 2. 情熱を持ってピッチせよ。感情を表現することにより人の心は動かされる とても重要な要素ですね。人はロジカルな部分と、感情で動く部分の矛盾で構成されていると思います。ロジカルだけではダメで、やはり感情が重要だと思えるのです。私はどうしてもジョブスの逆境のプレゼンを思いだしてしまいます。 https://www.youtube.com/watch?v=3_C6lmniVfE 3. お世辞を言ったり誘惑したりで、相手をDisarm(武装解除)せよ Disarmには「和らげる」という意味もありますが、武装解除の方がジョブスらしいので、そう訳しました。これは難しいですね。「褒める」という行為は結構難しいものです。それが嘘なのかもしれないけど、心からそう思っているような言い方が出来る人って居ますよね。前に私の上司にもおりましたし、ベンチャーのCEOにも居ました。相手をいかにしてお世辞なのか、誘惑なのか、その気にさせるというのは一つの才能と言ってもいいでしょうね。 この3つの要素、皆さんも是非、今後のビジネスに活用されてください。

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