01Blog / フロントエンドとバックエンド(マーケティング手法)

2016.01.04

マーケティングの考え方としてフロントエンドとバックエンドがあります。「勝手に売れていく人の秘密」という書籍があります。そこにマーケティングの手法として有名な話が載っています。簡単にいえば、

  • フロントエンド:買いやすい商品、安価、最初に買って頂く
  • バックエンド:数量は少なくても利益率の高い高額の商品


となります。例えば、高級なレストランがあったら、雰囲気は良くて何かの機会に使いたいが、実際にどうかわからない。その時に、ランチ1000円とかありますと(フロントエンド)、まずは入れると。その後に雰囲気や味を見て、これはいいね!となると、ディナーの3000−5000円(バックエンド)も売れるというやり方です。こちらなんかには色々例が載ってますので、参考に。

トップの書籍では、その他に中核商品を創る(バリエーションを増やす)、バックエンド商品から設計するなどの話があります。このブログにはトライブの話も出ています。トライブとは、日本語で言えば「部族」ですね。非常に強いコミュニティです。Tribal Marketingというのは10年ぐらい前からの考え方ですが、ここにまとめられています。

ちょっと概念は違いますが、フロントエンドを単独の顧客と見ると、バックエンドはエバンジェリストを含めたTribe化した人たちが買っているとも言えます。Tribal Marketingに関しては下に動画がありますので、感覚的な理解の参考に。

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