地域コミュニティを繋ぐ、エコシステムの必要性

投稿者:Goda George
2018/06/27 00:00

01Boosterは、地場企業・大学・行政・団体組織と共に、地域の事業創造に取り組んでいます。

その理由は、日本は地域間の連携が弱く、情報格差(デジタル上の差は無くても、デジタルでは伝わらない非言語の部分&価値のある情報はコミュニティ内で蓄積されている)が大きくなる傾向があり、これらが改善されれば、日本全体がより事業創造できる環境になると信じているからです。


地域間の連携を創るアクティビティ

01Boosterが実施している地域プログラムは、例えば大型案件では宇都宮アクセラレーター東北アクセラレーターなどがあります。

これは主体ではなく、地域の想いのある団体と連携させていただき、セミナーやワークショップ、メンタリング、事業立ち上げプログラムを実施することを主眼としております。その理由は地域のプレイヤーと競合することなく、共創・連携することがより地域のエコシステムに貢献できると考えているからです。

地域の場合はEGO NETWORK(ある団体、行政を中心に閉じたネットワーク)を形成している可能性が高く、上記のエコシステムがまだ発展途上です。そこで、01BoosterはSideの立場で首都圏と海外のネットワークを地域に新結合することで、より地域の事業に携わる人の商圏を拡大することができると思っています。もちろん、我々も事業創造の可能性が広がりますので、お互いの生存領域の拡大を図ることができます。

01Boosterの地域アクティビティはこちらをご参照ください。沖縄から北海道までほとんどの都道府県でセミナーやワークショップ、事業立ち上げプログラム(01Dojoの地域版であるStartup Dojo)を展開しております。

多種多様な地場産業との連携

地域で産業を生み出さそうという想い、自他共栄の精神を持っていらっしゃる方・団体、地域金融機関、有志団体、社団法人、地域行政、振興公社・財団、商工会議所、大学、経済同友会、事業支援団体、企業など様々な方と現在連携をしています。

事業創造を通じて世の中に価値を生み出すという、ビジョンの合う方々と共創させていただくことがエコシステムの創造に繋がると考えております。

我々が目指すもの

先に書いたように、様々なコミュニティが日本では分断されております。

  • 東京を中心とした首都圏では、大手企業を辞められているイノベーターの方も多く、事業の相談できる人の密度も高い。一方、地域の場合、相談できる人の割合が少ないため、想いを持っている人は事業を相談できる人を探して、地方を離れ首都圏に来ることが多い。
  • 地域から首都圏に来られた方は、地域での事業創造ネットワークがないため、帰りたくても「地元では事業創造が難しい」と、地元を諦めるケースがある。
  • 首都圏では、全国から事業への想いを持った高度人材が大量に集まっている。一方、地域には良い中小企業やベンチャーがたくさんいるが人手不足。
  • イノベーションや出資などを含めて、全体の一部であるメディアの情報だけに偏ってしまい、実際とズレてしまっていることが散見される。
  • 商圏の広域化を進める欧州に比べて、同じ素材・技術・サービスでもその広がりに欠けてしまう。
  • 産学官の連携において、首都圏に集中する企業群とのアクセスに弱い。

など、たくさんの改善ポイントがあります。この点については我々はまだ微力ではありますが、エコシステムを創り、日本全体を事業創造できるようにしたいと考えています。各地域で産業が生まれるよう、それぞれの地域コミュニティを繋げるハブとしての役割を少しでも担うことこできれば、貢献できればという想いで、このような活動を日々地域で行っております。

また01Boosterでは、一緒に世界を良くするメンバーを広く募集しています。

事業創造に対して熱い想いを持たれている方、この界隈に携わったことがある方もない方も、ご興味のある方はぜひ一度遊びにきてください。

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投稿者
Goda George
共同代表 取締役:01Booster Inc.

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

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