01DojoのDay4でのビジネスプランの中間発表会を振り返ってみます。
素晴らしいアドバイスをメンターの方々から頂きました。01Dojoでは過去に他で実施されたビジネスプランコンテストや関連のビジネスプランを考えるクラスでたまに見られるように一方的なプランの否定に走らないように気をつけて運営しています。つまり、できるだけ最終的に参加された方が成功を掴んで欲しいし、成長して欲しいという想いの上に成り立っております。
新しいビジネス自体はほぼ確実に初動は失敗すると言っても良いかも知れません。しかし、これは必要なものであってそれによって微調整、あるいはピボットしていく過程が重要なのでしょう。大企業では色々な新規事業の審査がありますので新規事業の確度は高いですが、大幅に会社に業績貢献を伴う振れ幅の大きな新規ビジネスには手をだすのは難しいという特徴があると思います。このような中ではいかに起業される方にリスクを取って頂いてと、企業とStartup間で新規ビジネスの後工程と前工程を分けるのが効果的だとは考えております。
さて、ビジネスプランのアドバイスにはどのようなものがあったのかを振り返ってみたいと思います。皆さまの参考になれば幸いです。
- あったらいいねは厳しい。それがなかったとしたらユーザは困るのかどうか?が重要である。
- 確かに総論は賛成であるが、仮に投資を考えるのであれば売上が1億になる程度の目標値では厳しい。
- マッチングビジネスではできるだけ変数を減らした方がマッチング確率が一般的に上がる。
- Startupの戦略としては、できるだけ一点集中(ランチェスター)で後を広げていくのが良い。
- それいいねー!とは言うが、価格表を見せたら買わないことの方が多い。
- Startupを顧客ターゲットにするのは良いが、特に初度はお金がなさすぎて払えない。
- そのユーザ、あるいは自分側の本当の根本的要求はなんなのか。例えば、お金は沢山もらう方が良いと考えられるが、それは怖いという心理も働く。根本的な心理の根源はなんなのかを考えぬく必要がある。
- その行為は複数回行うことなのか(食事のように)?例えばたまにしか実施しないことであればなかなか盛り上げるのが難しい場合もある。
是非、Day8の最終回に向けてプランを磨いていただきたい。メンターにお越しいただいた方々に最高に感謝してます!
Day4 中間発表会におけるディーン鈴木の講釈
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