食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する「JAアクセラレーター」。第5期の参加スタートアップ募集にあたり、2023年3月15日（水）に交流会イベントを開催しました。イベント開催発表後、続々と参加申込をいただき用意していた90名の参加枠は満席に。当日はAgVenture Lab（東京都千代田区区大手町）に多くの方にお越しいただきました。

AgVenture Lab 代表理事の荻野浩輝さんの挨拶でイベントスタート。事務局によるJAアクセラレーター第5期の概要・特典説明に続いて、JAアクセラレーター第4期の採択スタートアップ、株式会社Agnaviの代表取締役CEO 玄 成秀さんが自身の事業やプログラムでの取り組みなどについてプレゼンテーションしました。そして、乾杯の発声とともに交流会スタート！

第5期募集中だけに、エントリーを検討中のスタートアップの皆さんにたくさんお越しいただきました。事業モデルについて可能な限りでお話を伺いながらコメントしたり、連携の可能性をディスカッションしたり。会場にお越しいただいた方からは、「まだ具体的な連携イメージができていませんでしたが、事務局の皆さんとお話することで解像度が上がりました」などの声を頂戴しました。

また、「JAグループの事業範囲が広くて驚きました」とおっしゃる方もおいででした。JAアクセラレーターの運営主体であるAgVenture Labは、JAグループ全国組織8団体により運営するイノベーションラボ。グループ全体では、農・食・金融はもちろん、病院、観光・旅行、新聞などのメディア運営などの事業を展開しているため、幅広いビジネスと連携する可能性があります。

会場では、Agnaviによる世界初の日本酒缶ブランド「ICHI-GO-CAN®」もブース展開。玄CEOにも交流に加わっていただきました。AgVenture Labはプログラム期間中にコワーキングスペースを利用いただけることに加え、デモデイなどのイベント会場にもなります。
JAアクセラレーターでは、共創の場を提供するだけでなく、熱意と行動に富んだ伴走者のサポート、最大100万円の実証実験費用助成、CVCのご紹介、多くのPR機会の提供など、さまざまなメリットをご提供しています。

ご興味いただけました方、ぜひ「JAアクセラレーター」WEBサイトを覗いてみてください。